水草育成では二酸化炭素の添加が必須なのですが値段が…装置代もさることながらコストも結構かかるのでやっぱり自作(^^;
ちょっと解りずらいかもしれませんが、意外と細かい気泡がでてきます。
ホースの長さや気温にもよりますが、設置後2時間位で出てきます。
小型の30cm水槽用にホースを固定する器具を自作してみました。
アクリルの端材を切ってジョイントを2本使って作成
下記画像は添加量を見る為に作成しました。
密閉力のある、空きビンの蓋部に2か所穴を空けてジョイントを差し込み蓋の下部の片方を長めのパイプを取り付け、もう一方はそのままにします。
ペットボトル側を長いパイプのジョイントに接続してもう一方はエアーストーン側に差し込みます。
この装置で上記の分量で作った二酸化炭素の量を測定したら夏場(北海道なので20〜25℃)の気温で1秒間に3滴〜5滴の二酸化炭素が添加されます。
水草の二酸化炭素添加は最近、必要ないのではないかという意見のサイト等をよく見かけるようになりました。
水槽によっては必要のない環境というのもあると思います。生態の数や様々な要素によって千差万別だと思います。
ただ我が家の水槽では添加した方が良い気がします。同じ水槽内で二酸化炭素が無くなり数週間経つと枯れて溶けていく水草もありました。
なので科学的に説明はできないですが、水槽によって違うという事はあると思います。
発酵式はネットで検索すると様々な作り方があり、みんな試行錯誤して二酸化炭素を作る分量を決めているみたいです。
なので正解は無いと思います。水槽の環境、育てる水草によっても添加量が変わってきますので参考程度にして下さい。
POINT
バスコークのかわりにホットボンドでもOK
エアーストーンのかわりに割り箸でもOK
長期間持続させるならペットボトルを大きくする
ゼライスを入れずに砂糖水でもOK(即効性はあるが持続性がなくなります)
ホースが長すぎると添加まで時間がかかります
添加する場所は効率よく二酸化炭素が溶解できる場所を選ぶ
出来れば照明の消灯時は添加をやめてエアレーションに切り替えた方が良い